こんばんは、ほしな建市です。
近況報告を致します。
8/4(月)から8/6(水)までは、県議会観光・世界遺産に関する特別委員会県外調査の県外調査でした。
初日は、島根県大田市(おおだし)にある世界遺産の石見銀山へ行ってきました。
H19にユネスコの世界遺産に登録され、銀鉱山跡と鉱山町、銀山街道、港と港町などで構成されているとの事でした。
環境に配慮して、パーク&ライド方式の交通規制や現地ガイドの養成や質の向上に努めていました。
電動自転車で移動しながら、ガイドさんに説明をして頂いて、この世界遺産の素晴らしさが分かりました。
富岡製糸場と絹遺産群の保存・活用に生かしていければと思いました。
二日目は、広島県廿日市市(はつかいちし)にある、宮島の厳島神社の調査でした。
ここもH8にユネスコの世界遺産に、日本独自の優れた建築でしま全体が文化的景観をなしている点が評価されて、登録されました。
日本三景の一つで、海外からの来訪も多く、外国人への情報提供方法の検討や、中学生の英語ボランティアなどで、おもてなしの宮島づくりに頑張っている、との事でした。
平成24年のNHK大河ドラマ「平清盛」や、平成25年7月~9月の広島県デスティネーションキャンペーンなどをしっかりと使って、地域の活性化を図っているようです。こういった処を参考にしたいと思いました。
最終日は、兵庫県姫路市にある、H5に日本初でユネスコ世界文化遺産に登録された姫路城に向かいました。
姫路城は、播磨国飾東郡姫路にあった日本の城であり、別名を白鷺城というようです。
江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、建築物は国宝や重要文化財、城跡は国の特別史跡に指定されています。
H26の大河ドラマ「軍師官兵衛」は、兵庫出身の戦国武将であり、大河ドラマ館などを通じて、地元観光資源の発信を積極的に行っているとの事でした。
そこで群馬県ではH27のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」を大いに活用して、全国的に行うPRの方法や取組などについて、参考にするために調査してきました。
三日間急ぎ足でしたが、無事終了し、為になる県外調査となりました。