近況報告を致します。
6/16(月)は、22日間の議会の最終日でした。常任委員会・特別委員会の審査結果報告、議案及び請願についての討論、採決が行われました。
知事から提出された16議案は、すべて可決・承認・同意、委員会からは、特別委員会の設置及び憲法改正の早期実現を求める意見書などの4議案が提出され、すべて可決されました。
閉会後、正副議長の就任披露が県議会棟2Fの県民サロンで開催され、須藤議長と狩野副議長が、それぞれ一年間の抱負を語りました。
夜は渋川市新規就職者激励大会に出席して、今年度新規に就労した皆さんを激励しました。
6/17(火)は、小渕優子君を励ます会に出席する為、東京まで行ってきました。額賀発起人代表や石破幹事長、麻生元総理を始め、大勢の国会議員や後援者など関係の皆さんが集まって、優子代議士の更なる活躍を期待しての、激励大会となりました。
6/18(水)は、NPO法人渋川地区障害者福祉協議会の総会でした。ほしな建市が会長をお世話になっており、地域の障害者団体・施設や、医療、福祉、教育、ボランティアなどの関係者で、構成されています。渋川地域の障害者福祉の更なる向上を図るために、今展開している事業のほかにも、新たな方向を考えていきたいと思います。
6/21(土)は、午前中は渋川市手をつなぐ育成会の料理教室で、障害を持つ人たちと一緒にみんなで、ミネストローネスープやサラダ、ホットケーキなどを作って、それをおいしく戴きました。
作る過程で、いつも一緒にいる障害の人たちの、見たことのない見事な包丁さばきや配膳、後片付けなど、熱心な料理への取り組みに、感激しました。
みんなでやることで、普段はやれない事が出来てしまったような、そんな感覚?でした。何だかとても嬉しくなりました。
そして夕方には、見出しとなりました、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の「世界遺産登録」が決定しました。県庁のパブリックビューイングで決定の瞬間を見ましたが、まさに込み上げてくる感動がありました。
群馬県には国宝がありません。それが国を超えて一気に世界レベルの県になりました。
これを機に、群馬県の歴史や文化を広く国内外にPRし、理解してもらうことによって、知名度のアップを図ると同時に、しっかりと子供や孫たち、後世に遺産を残していく努力もしていかなければなりません。
課題は山積しています。頑張りましょう。とにもかくにも、世界遺産誕生!おめでとうございます。